レザージャケットを愛用していると汚れや臭いが気になり、レザージャケットの洗濯は可能なのか悩むことがあるのではないでしょうか。革は洗ってもいいのか、洗うとどうなるのか、また革ジャンを水洗いすると縮むのかなど、不安に感じる方も多いはずです。
特に、レザーは洗濯機で普通に洗濯できるのか、正しい洗濯方法はあるのかといった疑問を持つ方もいるでしょう。エマールなどの洗剤は使えるのか、オイルを使ったケアは必要なのか、また洗濯による失敗事例やおすすめの洗濯洗剤についても気になるポイントです。さらに、革ジャンについたカビは洗濯で落とせるのか、どのくらいの頻度で洗うべきかといった疑問もあるかもしれません。
この記事では、レザージャケットの洗濯の基本から、失敗を防ぐためのポイント、適した洗剤やケア方法まで詳しく解説します。大切なレザージャケットを長く愛用するために、正しい知識を身につけましょう。
- レザー ジャケット 洗濯の可否や影響
- 革ジャンの正しい洗濯方法と注意点
- 洗濯に適した洗剤やオイルの選び方
- カビや汚れの対処法と洗濯の頻度
レザージャケットの洗濯の基本と注意点

- 革は洗ってもいい?洗うとどうなる?
- レザーは洗濯機で普通洗濯できる?
- 革ジャンを水洗いすると縮む?
- レザーの正しい洗濯方法
- 革ジャンの洗濯にエマールが使える!?
- 革ジャンにおすすめの洗濯洗剤
革は洗ってもいい?洗うとどうなる?
革製品は基本的に水に弱く、適切なケアをしなければ劣化する可能性があります。特にレザージャケットのような製品は、水に濡れることで風合いや形状が変化することがあるため、慎重な扱いが必要です。
革を洗うことで起こる主な変化として、以下のような点が挙げられます。
まず、水分を吸収すると革が縮みやすくなります。これは、革の繊維が水を含むことで収縮し、乾燥時に元の形を保てなくなるためです。その結果、サイズが小さくなったり、シワが深く入ってしまうことがあります。
また、革には油分が含まれており、これが水で洗うことによって流出してしまいます。油分が抜けると、革が硬くなり、ひび割れを起こす原因になります。特に洗剤を使うと、より多くの油分が失われるため、注意が必要です。
さらに、色落ちのリスクも考えられます。特に染色された革は、水に濡れると色が滲んだり薄くなったりすることがあります。ムラができると、見た目が大きく変わってしまうため、慎重に扱うことが求められます。
以上のように、革を洗うことには多くのリスクが伴います。そのため、基本的には水洗いを避け、専用のクリーニング方法を用いるのが理想的です。
レザーは洗濯機で普通洗濯できる?
レザージャケットを洗濯機で普通に洗うことはおすすめできません。なぜなら、洗濯機の水流や摩擦によって革の質感が損なわれる可能性が高いためです。
洗濯機で洗うと、まず強い水流によって革の繊維が傷つき、表面がザラついたり、シワが深くなったりすることがあります。また、洗濯機の回転による摩擦によって、色落ちやムラが発生しやすくなる点も注意が必要です。
さらに、洗濯機で使われる一般的な洗剤は、革の油分を奪いやすい成分を含んでいることが多いため、洗濯後に革が乾燥して硬くなったり、ひび割れを起こしたりする可能性があります。特に脱水の工程では、強い圧力がかかるため、形が崩れる原因になることもあります。
ただし、一部の特殊な洗剤を使い、洗濯機の「手洗いモード」や「ドライコース」を利用すれば、比較的ダメージを抑えながら洗うことが可能な場合もあります。しかし、それでもリスクはゼロではないため、レザー製品のクリーニングは専門店に依頼するか、専用のケア方法を用いるのが最善の選択といえるでしょう。
革ジャンを水洗いすると縮む?

革ジャンを水洗いすると、素材や洗い方によっては縮む可能性があります。特に天然皮革は水に弱く、水分を吸収すると繊維が収縮しやすくなるため、注意が必要です。
革が縮む理由
- 水分による繊維の変化
革は動物の皮膚を加工したものなので、水分を吸収すると膨張し、乾燥する際に縮みます。特に、タンニンなめしの革は水に弱く、元の形を保つのが難しくなります。 - 乾燥時の硬化
洗った後に適切な乾燥方法を取らないと、革が硬くなり、収縮が進みます。直射日光やドライヤーの熱を当てると、より縮みやすくなるため、自然乾燥が基本です。 - 仕上げ加工の影響
一部のレザー製品は、表面に防水加工が施されているため、比較的水に強いものもあります。しかし、加工がない革やスエードなどは特に縮みやすいです。
縮みを防ぐ方法
- 洗う前に革の種類を確認する
ウォッシャブルレザーなど、水洗い可能なものかどうかをタグやメーカー情報でチェックしましょう。 - 水に長時間浸けない
短時間の押し洗いにとどめ、極力水分を含ませすぎないようにします。 - 乾燥は陰干しで行う
風通しの良い日陰でゆっくり乾燥させ、乾いた後はレザー用オイルやクリームで保湿をすると、縮みや硬化を防げます。
革ジャンは水に弱いため、できる限り専門のクリーニング店に依頼するのが理想的です。どうしても自宅で洗う場合は、革の性質を理解し、慎重に扱うことが大切になります。
レザーの正しい洗濯方法
レザー製品を正しく洗うには、素材に適した方法を選ぶことが重要です。間違った洗い方をすると、革が縮んだり、硬くなったりする可能性があるため、慎重に行いましょう。
まず、洗う前にレザーの種類を確認してください。天然皮革の場合は基本的に水洗いを避けるべきですが、特殊な加工が施されたウォッシャブルレザーであれば、自宅で洗濯できることもあります。製品のタグやメーカーの指示を事前にチェックしましょう。
自宅で洗う場合は、以下の手順を参考にしてください。
- 表面の汚れを落とす
乾いた柔らかい布でホコリや汚れを軽く拭き取ります。頑固な汚れは専用のレザークリーナーを使いましょう。 - 洗剤を準備する
レザー専用の洗剤や、おしゃれ着用洗剤(中性洗剤)を使用します。強いアルカリ性や漂白成分を含む洗剤は、革を傷める原因になるため避けましょう。 - やさしく押し洗いする
大きめの容器にぬるま湯を入れ、洗剤を溶かします。ジャケットを浸し、優しく押し洗いをしましょう。擦りすぎると革の表面が傷つくため、注意が必要です。 - すすぎと水分の除去
洗剤が残らないよう、しっかりすすぎます。その後、タオルで包み、押さえながら水分を取り除きましょう。絞ると型崩れの原因になるため、避けてください。 - 陰干しで乾燥させる
直射日光やドライヤーの熱は革を硬化させるため、風通しの良い日陰で自然乾燥させます。形が崩れないよう、ハンガーにかけるのが理想的です。 - 保湿と仕上げ
乾燥後はレザー用のオイルやクリームを塗り、革に潤いを与えます。これにより、しなやかさを保ち、ひび割れを防ぐことができます。
このように、レザーを洗う際は適切な洗剤を使い、優しく扱うことが大切です。特に大切なジャケットは、専門のクリーニング店に依頼するのも一つの方法でしょう。
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革ジャンの洗濯にエマールが使える!?
エマールはおしゃれ着用洗剤として知られていますが、革ジャンの洗濯に使うのは注意が必要です。結論から言えば、エマールを使うことで革へのダメージを最小限に抑えられる場合もありますが、適切な方法で使用しないと革を傷める可能性があります。
まず、エマールは中性洗剤のため、一般的な洗剤よりも革への影響が少ないというメリットがあります。ただし、レザー専用の洗剤ではないため、完全に安全とは言い切れません。特に天然皮革の場合は、洗剤の成分が革の油分を奪い、乾燥やひび割れを引き起こすことがあるため、慎重に使用する必要があります。
エマールを使用する場合は、以下の点に注意しましょう。
- 必ず目立たない部分でテストする
いきなり全体を洗うのではなく、内側や裾の部分で色落ちや風合いの変化がないか確認しましょう。 - 洗濯機は使わず、手洗いする
水に長時間浸けると革が硬くなるため、短時間の押し洗いを心がけます。 - すすぎはしっかり行う
洗剤が残ると革の劣化を早めるため、ぬるま湯で丁寧にすすぎましょう。 - 乾燥後のケアを忘れずに
乾燥後は、レザー用オイルやクリームで保湿し、柔軟性を保つことが重要です。
エマールはレザーに比較的優しい洗剤ではありますが、専用のレザークリーナーと比べるとリスクが伴います。そのため、大切な革ジャンを長く愛用するなら、なるべく専門のクリーニング店を利用するのが安全でしょう。
革ジャンにおすすめの洗濯洗剤
革ジャンを洗う際は、通常の洗剤ではなく、レザー専用の洗剤を使うことが重要です。一般的な洗剤は革の油分を奪い、乾燥やひび割れの原因になることがあるため、慎重に選びましょう。
革ジャンにおすすめの洗剤には、以下のような種類があります。
1. レザー専用の洗剤
レザー専用の洗剤は、革に含まれる油分を適度に残しつつ、汚れを落とせるように作られています。泡立ちが少なく、すすぎやすいものが多いのが特徴です。例えば「レザーウォッシュEX」は、革製品を自宅の洗濯機で洗えるという製品で、約4着分の洗濯ができます。
2. 中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)
専用洗剤が手に入らない場合は、「エマール」や「アクロン」などの中性洗剤を代用することも可能です。ただし、これらは本来レザー用ではないため、使用する場合は少量を薄めて使い、必ず目立たない部分でテストしてから本格的に洗いましょう。
3. 無添加の石鹸やベビー用シャンプー
特にデリケートなレザーには、無添加の石鹸やベビー用シャンプーを使う方法もあります。これらは肌に優しい成分で作られており、革に余計な負担をかけずに汚れを落とせることがメリットです。
洗剤を選ぶ際は、「強いアルカリ性」「漂白成分」「柔軟剤」を含まないものを選ぶのがポイントです。また、洗濯後はしっかりと保湿をし、乾燥を防ぐことも大切になります。革の質感を保ちながら長く愛用するためにも、適切な洗剤を選びましょう。
レザージャケットの洗濯~ケアと対策
- 革ジャンの洗濯の失敗事例と対策
- 革ジャンを洗濯した後のオイルの使い方
- 革ジャンについたカビは洗濯で落とせる?
- レザージャケットを洗う頻度は?

革ジャンの洗濯の失敗事例と対策
革ジャンの洗濯は慎重に行わないと、取り返しのつかないトラブルが発生することがあります。ここでは、よくある失敗事例とその対策を紹介します。
縮んでサイズが合わなくなった
革は水を吸収すると繊維が縮みやすく、乾燥する過程で元のサイズより小さくなってしまうことがあります。特に、熱を加えて乾かすと急激に収縮し、形が変わることも。
対策
- 洗う前に革の種類を確認し、水洗い可能かどうかをチェックする。
- 洗濯後は陰干しし、形を整えながら乾燥させる。
- 乾燥後はレザー用オイルやクリームで柔軟性を保つ。
革が硬くなり、ゴワゴワしてしまった
洗濯後に適切なケアをしないと、革が乾燥して硬化し、着心地が悪くなってしまうことがあります。特に、強い洗剤を使うと革の油分が抜けてしまい、カサつきの原因になります。
対策
- 洗浄時はレザー専用の洗剤を使い、強くこすらない。
- 乾燥後はレザー用オイルやクリームで保湿し、柔軟性を保つ。
- 手で軽く揉みほぐしながらなじませると、元の風合いが戻りやすい。
シミやムラができた
革は水分を吸収しやすいため、洗濯時の水の浸透具合によってシミや色ムラができることがあります。特に、乾燥ムラが発生すると見た目が悪くなるだけでなく、革が弱くなってしまうことも。
対策
- 洗う際は全体を均等に濡らし、部分的に水分が偏らないようにする。
- 乾燥時は一部分だけを強く乾かさず、自然乾燥を心掛ける。
- 仕上げに専用の保湿剤を使い、色のムラを整える。
革ジャンの洗濯はリスクが伴うため、できるだけ専門のクリーニング店に依頼するのが安全です。自宅で洗う場合は、革の特性を理解し、慎重に扱うことが重要になります。
革ジャンを洗濯した後のオイルの使い方

革ジャンを洗濯すると、革に含まれている油分が失われ、乾燥やひび割れの原因になります。そのため、洗濯後には適切なオイルケアが欠かせません。ここでは、革ジャンにオイルを使う際のポイントを紹介します。
洗濯後の革は必ず保湿が必要
洗濯後の革は水分が抜けて乾燥しやすくなっているため、適度な保湿を行わないとカサつきや硬化が進んでしまいます。特に、自然乾燥後の革は油分が不足しているため、オイルを使ってしなやかさを取り戻すことが大切です。
おすすめのオイルの種類
革ジャンに適したオイルには、以下のようなものがあります。
- ミンクオイル:動物性のオイルで、浸透力が高く、しっとりとした仕上がりになる。
- ラノリンオイル:羊毛から採取される天然オイルで、柔軟性を高める効果がある。
- レザーコンディショナー:オイルとワックスを配合した製品で、保湿と保護を同時に行える。
オイルの正しい塗り方
オイルを塗る際は、適量を守り、均一に塗布することがポイントです。
- 革が完全に乾いていることを確認する
水分が残った状態でオイルを塗ると、ムラができたり、浸透が不均一になったりするため、必ず乾燥させてから使用する。 - 少量ずつ手に取る
オイルを直接革に垂らすのではなく、柔らかい布やスポンジに少量取って塗る。塗りすぎるとベタつきの原因になるため、薄く均一にのばす。 - 全体になじませる
革の表面を円を描くようにマッサージしながらなじませる。特に、乾燥しやすい袖口や襟元は丁寧にケアする。 - 余分なオイルを拭き取る
塗布後、余分なオイルは乾いた布で拭き取り、数時間から一晩置いてなじませる。
オイルを使う際の注意点
- 塗りすぎると革がベタつくため、薄く塗るのが基本。
- オイルによっては色が濃くなることがあるため、必ず目立たない部分でテストする。
- 防水効果を高めたい場合は、仕上げにレザーワックスを併用するのもおすすめ。
適切なオイルケアを行うことで、革ジャンの質感を長く維持できます。洗濯後のメンテナンスを怠らず、大切な革ジャンを良い状態で保ちましょう。
革ジャンについたカビは洗濯で落とせる?

革ジャンにカビが生えてしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、革自体の劣化を招くこともあります。では、洗濯でカビを落とすことは可能なのでしょうか?
洗濯で完全に落とすのは難しい
革ジャンについたカビは、表面に付着しているだけでなく、革の繊維の奥まで根を張っている場合があります。水洗いや通常の洗濯では完全に落としきることは難しく、適切なカビ除去方法を行う必要があります。
自宅でできるカビ取り方法
軽度のカビであれば、自宅でも除去できる可能性があります。
- 乾いた布でカビを拭き取る
まずは乾いた布やブラシで、革の表面についたカビを優しく拭き取ります。このとき、強くこすらないように注意しましょう。 - アルコールを使って除菌する
消毒用エタノールを柔らかい布に含ませ、カビが生えた部分を軽く拭き取ります。アルコールはカビの繁殖を抑える効果がありますが、革の色落ちや乾燥を引き起こす可能性もあるため、目立たない部分でテストしてから使用してください。 - 風通しの良い場所で乾燥させる
カビは湿気を好むため、しっかり乾燥させることが重要です。直射日光は避け、風通しの良い場所で陰干ししましょう。
頑固なカビはプロに依頼する
カビが広範囲にわたっている場合や、表面を拭いても再発する場合は、自宅での対処が難しいこともあります。無理に落とそうとすると革を傷める可能性があるため、専門のクリーニング業者に依頼するのが安心です。
カビを防ぐための日常ケア
- 着用後は風通しの良い場所で保管する
- 梅雨や湿度の高い時期は除湿剤を使う
- 定期的に革用の保湿剤を塗布し、乾燥しすぎないようにする
革ジャンはカビが生えやすい素材ですが、正しい方法で対処すれば長く愛用できます。定期的なケアを心掛け、カビの発生を防ぎましょう。
レザージャケットを洗う頻度は?
レザージャケットはデリケートな素材のため、頻繁に洗う必要はありません。むしろ、洗濯のしすぎは革の風合いや耐久性を損なう可能性があります。では、どの程度の頻度で洗うのが適切なのでしょうか?
基本的には「汚れが目立ったとき」のみ
レザージャケットは、一般的な衣類のように定期的に洗うものではなく、汚れや臭いが気になったときにメンテナンスするのが基本です。汗を大量にかいたり、泥汚れが付着したりしない限り、頻繁に洗う必要はありません。
汗や皮脂が付着しやすい部分はこまめにケア
袖口や襟元は皮脂や汗が付きやすいため、洗濯ではなく日常のケアで清潔に保つのがおすすめです。
簡単なお手入れ方法
- 乾いた布やブラシで表面のホコリを落とす。
- 汗や皮脂が気になる部分は、軽く湿らせた布で拭き取る。
- 革用のクリーナーや保湿剤を使い、乾燥を防ぐ。
クリーニングの頻度の目安
レザージャケットの専門クリーニングは、1~2年に1回程度が理想的です。特に、シーズン終わりにクリーニングを行うことで、次のシーズンも気持ちよく着用できます。
保管方法にも注意
洗う頻度を減らすためには、日頃の保管方法が重要です。
- 風通しの良い場所に掛けておく。
- 湿気がこもらないように除湿剤を使う。
- 直射日光を避け、変色を防ぐ。
適切な頻度で洗い、日頃のメンテナンスを心掛けることで、レザージャケットを長く愛用することができます。
レザージャケットの洗濯の方法と注意点まとめ
記事のポイントをまとめます。
- レザージャケットは基本的に水洗い不可
- クリーニング店に依頼するのが安全
- 自宅での手入れは専用クリーナーを使用
- 洗濯機や乾燥機は革を傷める原因となる
- 汚れはすぐに柔らかい布で拭き取る
- ぬるま湯で湿らせた布で軽く拭くのは可能
- 洗剤を使う場合は中性洗剤を薄めて使用
- 乾燥は直射日光やヒーターを避ける
- 陰干しで自然乾燥させるのがベスト
- 仕上げにレザー用保湿クリームを塗る
- 型崩れを防ぐためハンガーにかけて保管
- 防水スプレーを使用すると汚れが付きにくい
- 雨に濡れた場合はすぐに拭き取る
- 長期間保管する場合は風通しの良い場所を選ぶ
- 合皮と本革では手入れ方法が異なるため注意